問いA Question

誰が、失敗って決めた?

これは、成功した会社の回顧録ではありません。まだ途中にいる会社の、現在進行形の話です。

01呼び方A Word

同じ出来事でも、それをどう呼ぶかで、その先の歩き方は変わります。

うまくいかなかったこと。恥をかいたこと。数えきれないほどありました。けれど、そのひとつひとつを「終わり」と呼ぶか、「次への材料」と呼ぶか。決めるのは、世間ではなく自分です。

俺の失敗は、俺が決める。

02失敗は、まだ決まっていないNot Yet

まわりが「失敗だ」と言ったことは、数えきれません。けれど私は、それを失敗だとは決めていません。結果が出るのは、もっとずっと先のことかもしれない。死ぬまで、決まらないのかもしれない。

実際、まわりが「失敗」と呼んだものが、何年もたってから、私や誰かを助けてきました。お金がなくて必死にリノベーションした物件が会社を救い、無謀だと言われたビルの立て直しが、たくさんの人と出会うきっかけになった。だから、早く決めつけないことにしています。

03通常運転Business as Usual

思いつきだと言われた。無謀だと笑われた。俺を知りうる全てに蔑まれ、馬鹿にされ続けてきた。まあ、仕方ない。

失敗とトラブルはミドルネーム。失敗なんて俺に言わせりゃ通常運転のスラングみたいな程度のもんだ。

失敗とトラブルはミドルネーム。

04実況中継Live from the Field

だからこれは、成功者の回顧録ではなく、生存者の実況中継です。苦労を乗り越えた話ではありません。いまも途中にいて、今週も支払いに追われ、今日も新しいものをつくっている。その途中を、そのまま見せていきます。

この先の章では、無謀だと笑われたはじまり、手元に51円しかなかった週、駅前のビルを買ったこと、そして、なぜまだ続けているのかを、ひとつずつ書いています。